エンジニアが教えるUMLモデリング技能認定試験L1の勉強の仕方

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本記事で学べること

現役エンジニアの中の人がUMLモデリング技能検定L1を取得した時の勉強法を解説します。

自分が資格を取得する前に調べた時にあまり情報がなくて困ったので他の人の役に立てばいいと思い書きました。

あくまで個人的意見で絶対というわけではないので、参考にしていただけると嬉しいです。

UMLモデリング技能認定試験とは?

まずUMLモデリング技能認定試験とは何か?

ということなのですが、UMLの資格です。

L1~4まであり、1が簡単で4が難しいです。

資格を取得するにはL1から順に取得していく必要があります。

例えばL2を取得したい場合、事前にL1を取得している必要があります。

(仮にL1の資格を持っていなくても、L2などの受験はできますが、認定証の発行がされません)

自分はL2まで持っています。

詳しくは公式サイトを参照してください。

受験料は?

2022/2/17時点で、

L1~L3は15000円+税です。(だいぶ高め)

L4は95000円+税(激高)

受験までの流れは?

基本的に週5〜6日くらい受験を受け付けています。

  1. 公式サイトから試験場所、日時を指定して予約
  2. メールが届く
  3. 当日試験会場に行って受験する

当日の様子は?

執筆時点では試験会場に行ってPCで問題を解いて行き、制限時間or解き終わったら退室。(SPI試験に近いです)

解答を終了するボタンを押下した時点で結果が出ます(ボタンを押す時緊張します)

その後試験結果を印刷したものを渡され終了。

合格していれば1ヶ月後くらいに登録した住所に合格通知が届きます。

具体的な勉強法は?

実はUMLモデリング技能認定試験は非常に参考書が少ないです。

自分が知っている限り二冊しかありません。

しかも結構発行されたのが昔。

ですが全然使えます。自分が使用したのは下記の二冊

[改訂版] UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集 -UML2.0対応

徹底攻略UMLモデリング技能認定試験問題集―L1(T1/T2)対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

で具体的な勉強法ですけど、

  1. UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集 を一周する
  2. 徹底攻略UMLモデリング技能認定試験問題集―L1(T1/T2)を一周する
  3. UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集 をさらに一周する
  4. 徹底攻略UMLモデリング技能認定試験問題集―L1(T1/T2)のT2の方を一周する

これだけです。

L1はすごく簡単なテストなのでこれだけやれば十分です。

1ヶ月くらいあれば余裕です。

上記の参考書の違いですけど

UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集は最初に基礎知識の説明があって、その後問題を解く構成

徹底攻略UMLモデリング技能認定試験問題集―L1(T1/T2)はただの問題集で基礎的な知識の説明がないです。

すでにUMLの知識がある人は1,3はやらなくて良いです。

自分はこのやり方で正答率95%でした。

ここで徹底攻略UMLモデリング技能認定試験問題集―L1(T1/T2)に出てくるT1/T2って何?と思われる方が多いと思いますが、T1は昔あったL0に相当するもので、現在は試験が行われていません。

が基礎的な知識を勉強する時には絶対覚えておいた方がいいので一度目を通すと良いと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか?

皆さんの役に少しでも立てれば幸いです。

わからないことなど気軽にコメントで質問していただけたら、答えます。

次回はL2試験について書きたいと思います。

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