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大学:MARCHのどこかの理工学部の学部卒
社会人歴:新卒で大手のメーカーのソフトウェアエンジニアを約6年(組み込み5年、アプリ開発1年)
年齢:29歳
年収:約600万(ボーナス、残業代含む)
外資系のA社に内定をもらう
年収は10~20%ほどアップ
- 業務上異動の可能性が出てきた
- 人生で2社以上経験したかった
- チャレンジしたかった
転職活動を始める前に以下のような漠然とした不安があり、なかなか転職活動に踏み切れなかった….
- 自分の実力が通用しなかったらどうしよう
- 技術的な質問に答えられなかったらどうしよう
- 転職失敗したらどうしよう
- そもそも転職の仕方がわからない
- PC
- web会議用のイヤホン
- 時間
web面接やエージェントとの面談、履歴書、職務経歴書の作成に必須です。
スマホでできないことはないですが、作業効率がかなり落ちます。
どちらかというとwindowsのPCがいいと思いますが、Macでも問題ないです。
なぜwindowsがいいと思ったかというと、企業からの事前課題であったり、提出書類がエクセルで送られてくることがあるからです。
macでも問題ないですが、windowsの方が安心します。
自分はmac bookを使っていましたが:)
面接は基本的にwebで行われるので、web会議環境はなるべく整えておくことに越したことはないです。
イヤホンは何でもいいのですが、個人的には有線のマイク付きイヤホンをお勧めします。
理由はワイヤレスイヤホンだと、たまに音がとぎれたり、面談の開始時に音声が聞こえなかったりすることがたまに起きたりします。(自分は一度経験しました)
面談の開始前に音声の心配をしたくないので、有線のイヤホンがお勧めです。
自分はソニーのイヤホンを使っていましたが、何でもいいと思います。
こいつが一番必要です。
職務経歴書、履歴書の作成、面接、事前課題、企業リサーチ
どれをするにしても時間がかかります。
土日も時間がとけます。。。。
ざっと前情報を書いたところで本題に入りたいと思います。
転職の仕方すらわからなかったので、いつもお世話になっているリベラルアーツ大学の学長の記事やyoutubeを見てみました。
とにかく転職エージェントを使うのが良さそうということがわかった。
とりあえず転職エージェントに登録して、情報収集をすることにしました。
転職エージェントは合う合わないがあるので、基本的に複数のエージェントを使うことをお勧めします。
一気に登録すると地獄なので、時期はずらすのがお勧め。
最終的に以下の3つの転職エージェントを使いました。
JACリクルートメント
ハイクラス転職では大手のJACリクルートメント
特徴:求人の質が高い
https://www.jac-recruitment.jp/
Findy
エンジニアをやっていたら一度は広告を目にしたことがあるはず。
特徴:githubのリポジトリからエンジニアの偏差値が算出される。エンジニアに特化している
レバテック
エンジニア特化型の転職エージェント
最終的にここで紹介してもらった会社に転職することになりました。
エージェントに登録する前後に職務経歴書の提出を求められます。
職務経歴書とはざっくりいうと、今までやってきた業務をまとめたものです。
エージェントによってはテンプレートがあったりするので、そちらを活用しましょう。
上手くかけなくても大丈夫です。
エージェントの方が改善点を指摘してくれます。
職務経歴書の作成にはfindyがお勧めです。
findyは必要事項を記入していくと、勝手に職務経歴書を出力してくれる機能があります。
findyで作成した職務経歴書をもとにエージェントと相談していくのが良いと思われます。
転職エージェントに登録するとまず初めに担当のエージェントの方とリモートで面談を行います。
自分の場合はteams,zoomが多かった印象です。
面談の内容はほぼ同じで以下のようになっています。
- 転職基本的な流れの説明
- エンジニアの転職市場の説明
- 転職を考えた理由のヒアリング
- 転職の軸のヒアリング
- スキルのヒアリング
基本的な流れを説明してくれます。
わからないことは積極的にエージェントに聞きましょう。
エンジニアに絞った転職市場について説明してくれました。
個人的にはfindyが一番親切に教えてれた気がします。
なんで転職しようと思ったのかを聞かれます。
挑戦したいとか、上司と馬が合わなかったとか自分なりに軽くまとめてから面談に臨みましょう。
このヒアリングによってエージェントが求人を紹介してくれるので、事前にしっかり考えておきましょう。
- どんなことがしたいか?(上流or下流、アプリ開発or組み込み開発などなど)
- 譲れないことは?(自分の場合は給与と働く場所)
- 条件は?(リモートor 出社、事業会社or請負会社か、理想の給与などなど)
エージェントとの面談が終わったら、エージェントが求人を紹介してくれます。(紹介の方法はエージェントによって違います)
紹介してもらった求人を見ながら、受ける会社をエージェントと決めていきます。
必要があれば、エージェントが求人を出している会社についての説明会をしてくれます。
受ける会社を決めてた選考に入ります。
選考の流れは大体以下のパターンになります。
()で囲われているものはない場合があります。
(カジュアル面談)→(書類選考)→(事前課題、プログラミングテスト)→複数回の面談→オファー面談→内定
企業で実際に働いているか社員の方が企業について紹介してくれたり、質問を受け付けてくれる場です。
軽く企業リサーチをして、質問内容などをまとめておきましょう。
基本的にここで起こったことは選考に影響しません。
またカジュアル面談後に先行を辞退することもできますので、気軽に受けましょう。
IT系の企業は大体カジュアル面談がありましたが、外資系や大手はなかったような印象があります。
エンジニアの通過率は約30~50%だそうです。他の職種だと30%くらいになるそうです。
エージェントを通して応募した場合免除になるパターンもあります。(自分も何社かは免除されました)
体感的には50%くらいの通過率だった気がします。
個人的には1番の山場だと思います。
プログラミングテストによって、いきたい企業2,3社落とされました泣
プログラミングテストは競技プログラミングがベースにある会社が多いので、
At coder等の競技プログラミングをやりこんでおくと良いでしょう。
個人的に事前課題が鬼だったのは以下の2社(自分の実力がないだけなんですけどね)
- L○NE
- A○S
ここまでの試練を乗り越えるとやっと面接に行けます。
基本的には2次面接までの会社が多いイメージです。
大枠以下のような違いがあるイメージがあります。
- 1次面接:現場のトップクラスの人と技術的な話をする
- 2次面接:役員の方と会社の理解度や企業に合うかなどの話をする
自分が実際に聞かれた質問の例を挙げておきます。
- 自己紹介してください
- 転職の理由を教えてください
- なぜ弊社なのでしょうか?
- 開発工程の経験について(基本設計、詳細設計、リリース、保守運用どれをやったことありますか?)
- 職務経歴書に書いてある業務についての深掘り
- 逆質問
複数回の面談をクリアすると開催されるのがオファー面談。
オファーレターに沿って契約内容などの確認や質疑応答を人事の方と行います。
この内容をもとに期限内に内定を承諾するか決めます。
以上が転職活動の流れになります。
ここからは自分がやったことや気をつけた方がいいことを書いていきます。
転職活動を終えて思ったことが、とにかく時間が足りない。
・平日は定時に上がって即web面接
・土日は事前課題と企業研究
みたいな生活を3ヶ月続けました。まじでメンタルが終わるかと思った…..
個人的には会社でそこそこの役職をもらってしまうと、転職活動きついなって思いました。
なので若い時期に一度経験しておいてよかったです。
1度経験したことにより次回からはもっと効率よくできる気がします。
すでに職務経歴書がある程度できているので楽そうです。
HPや企業がやっているブログ、youtube等を可能な限りチェックします。
チェックした内容を自分なりにまとめて逆質問を考えたり、働いているイメージを具体化していきます。
企業リサーチは明確な終わりがないので、明確なゴールを作っておきましょう。
自分の場合は逆質問を10個以上作るのを物差しにしていました。
オファーレターをもらってから、実際に転職するかどうかを決めるのは勇気がいりました。
お金は増えるけど、実際自分が通用するかどうかがわからないし、職場の人とうまくやれるかもわからない。。。
1週間ほど悩みましたが、最終的には人生悔いのないようにチャレンジしようということで内定を承諾することにしました。
競技プログラミングはやったことがなく、基本的にGUI畑の人間だったので、効率の良い処理を時間内に考えて解くのが苦手だったので、かなり苦労しました。
毎日At coderを1問以上解くようにして、結構対策しましたが、日頃の積み重ねが大事なので、辛かったですね。
エージェントを通して、内定をいただいた会社から面接のフィードバックをいただけました。
この記事を読んでくれた方の中の一人でも役に立てば嬉しいので、かけるところだけ書こうと思います。
- 話が落ち着いていて聞き取りやすい
- 技術的な話をユーザー目線で話すことができる
- ブログでの情報発信やアプリ開発など自己研鑽をしている
こんな感じで評価をしていただきまして、あまり自分では優れた点だと思っていなかった部分を評価していただいたのはとても嬉しかったです!